いま世界は先の見えない混沌とした状況にあります。

これまでの知識中心の学習では、この厳しい状況を乗り越えて行くことはできません。
ここで求められる学力は、自分で課題を見つけ、それを自ら解決する力であり、発信する力です。

このような社会の変化に対応できる力を育むために、一昨年改定された教科書では、新聞の活用が各教科で大幅に増えています。
またNIE（教育に新聞を）の思想を取り入れた授業も増えています。

新聞はいま起きている生の出来事を扱っています。ですから、子どもたちにとって新聞は、興味・関心を抱きやすいと同時に、語彙力や読解力を養い、考えるという姿勢を身に付けるのに最適のツールでもあります。

お子さんたちが日ごろから新聞に触れ、新聞を読む習慣を身に付けられるよう、ぜひご家庭での新聞活用をおすすめいたします。